全体解説

用意された番号を選びながらシナリオを読み進めていくゲームブックテイストのノベルシステム。単純に番号を選ぶだけでなく、場所によってはサイコロの目で成功・失敗が判定されるチェックポイントが用意されている。失敗するとゲームオーバーになる場合が多いが、その際にのみ見れるHイベントも多い。チェックポイントではまずセーブを作っておくことを心掛けたい。

ベコウ編かケープ編でトゥルーエンド(500番)を1度達成すると、引き継ぎプレイやフラグ操作が可能になる。獲得したアイテムの状況をそのままに次のプレイが行えるため、これを有効に使いながら周回プレイを進めていくこと。1度引き継ぎが可能になってしまえば、アナザーエンドでもこの持ち越しを利用できる。2周目以降はラスボスまでいかず、途中のアナザーエンドへ逃げる形で攻略を進めると楽だろう。

なお、ベコウ、ケープの両ルートをクリアすればシリアン編もプレイが可能となる。規模は1/10程度だが、こちらのルートにもHイベントが多数用意されているので、攻略しておこう。

ゲーム構造イメージ図

最下層

リリエの庭

鍾乳洞

魚の街

黄昏の砂浜

ディーパーズアジト

ピラブ

ケープ編

■戦闘面の特徴

ベコウに比べると体力が少なく、気を抜くとどの戦闘でも簡単にやられてしまいがち。盾をしっかりと使いつつ、敵の攻撃をガードすることが求められる。全裸だとゲージが速くなるので、フラグ操作が可能なら常に服装は完全な状態にしておくことが望ましい。武器は使用回数に優れ、入手機会の多い剣や、シリアン編で手に入るレイピアをメインに使っていくのがオススメ。

■ルートの特徴

大きな特徴としては序盤の最下層でリトルケープに変化するイベント(034)が用意されている点が挙げられる。リトル化することで、それ以降のルートに変化が生じたり、同じ番号でのHイベントでも差分が出るといった影響がある。また処女かどうかで内容が変化するHイベントが多いのも注意点。幸いにもリトル化、処女フラグについてはフラグ操作で自由に変更することができる。2周目以降はフラグ操作を活用しながら各Hイベントを回収していこう。なお、リトル化については薬を飲んだ周のみ、フラグ操作が可能となる。

ベコウ編

■戦闘面の特徴

最大HPが80とケープに比べるとかなり余裕のある戦闘力を誇る。装備品の威力がケープとは異なり、柱や扉など、一風変わったアイテムが戦闘では役立つ。それ以外に素手(パンチやキック)の攻撃もあなどれない。装備を全て外す必要があるが、使い込んだ格闘攻撃の威力は下手な武器を遥かに凌ぐほど。戦闘で格闘を使うほどに威力が上がっていくので、最高ランクのGODまで成長させてみてほしい。ただし、戦闘間のHP回復は怠りなく。格闘威力も周回プレイで引き継ぎ可能だ。

■ルートの特徴

各所で遭遇するヒロインたちを捕獲しながら進んでいく。捕まえたヒロインはヒッパーズとして装備することが可能。分岐する鍾乳洞側、ディーパーズアジト側でそれぞれ捕獲できるヒロインが異なるため、1周で全ヒロインを制覇することはできない。1度捕獲したヒロインは周回プレイで持ち越せるため、これを利用して全ヒロインを捕獲しよう(全制覇での獲得称号アリ)。なお、番号によってはシャルトやシャームを捕獲せずに進めた場合にのみHイベントが発生する場合もある。フラグ操作を単純に全てONにすればいいというわけにはいかない。

シリアン編

■戦闘面の特徴

最初から強力な武器、回復アイテムを所持しているため戦闘で苦労するということはないはず。盾がないので、防御用に盾だけ装備させておくといい。少ない戦闘回数でクリアできるのでそう堅く構える必要はないだろう。

■ルートの特徴

1から50番までの短い中に、多数のアナザーエンドが含まれている。ちょっとしたことでゲームオーバーや、途中エンドになるので、序盤から分岐前にセーブを残しておくと便利。本ルート2本に比べてあっという間に制覇できるが、アイテム補充用ルートとして何度も利用してもよい。

001→002→004→023→025→026→028

上の順に進むことで戦闘を1度も行わずにアナザーエンドに逃げることができる。レイピアや骨付き肉を最大回数で補充できるので、本ルート2本の攻略の援護になるだろう。

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