姫岸 唯尾

10月12日
どうしようか悩む
このまま近付き、女の子の躰をつかまえる
黛って変わった名字だよな
面倒くさいからいいや
10月13日
机をつかんで激しくゆする
サービス精神を発揮する
別に何でもないよ
このまま食事にいく
別にフォローしなくても良いと言う
好きなアーティストのニューアルバムだった
10月14日
悪いからいいよ
素直に教えない
からまれている女の子を助ける
助けなきゃと思ったからだ
気になる
10月16日
シャーペンを腕に突き刺す
「それは腐れ縁ってことか?」
遠慮する
10月17日
「心配だったから」
用がなかったら話しかけちゃ駄目なのか?
10月20日
「あるかもしれないな」俺は冗談めかして答えた。
10月21日
俺は思わず彼女の腕を掴んでいた
10月22日
「心配すんな」俺は小西の言葉にうなずいて見せた
10月23日
「姫岸がここにいるような気がしてさ」
10月24日
そんなの分からないと答える。
10月25日
本屋に行く
10月27日
「ケーキなんてけっこう・・・・・・」
手を動かし、彼女の躰の上から退けた
「そんなつもりで姫岸に話しかけたんじゃない!」
10月31日
東野の脇をすり抜けて逃げる
11月6日
姫岸に対する感情を消し去ってしまうことは出来なかった

唯緒 END

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